保育園や学校での行事にママたちのお手伝いは必須。でも、ママによっては温度差が出てしまうもの。お手伝いにあまり乗り気ではないママには、どのように対処しているのでしょうか? ママたちの処世術を聞きました。
適材適所な使い方(ゆりさん/45歳/マスコミ勤務)
うちの保育園では、夏祭りに保護者が出し物をすることになっています。毎年手伝っているのですが、今年は同じクラスのAさんとBさんとの3人で、ボーリングコーナーを担当。それが正直、ちょっと面倒くさいです。 Aさんは普段から仲もよく協力的なのですが、Bさんは普段から保護者会にも参加せず、何度誘っても「私、忙しいから」と理由をつけて断ってきます。案の定「夏祭りの日は休日出勤があるから、あまり協力できない」と渋々の参加でした。
そこでBさんには「忙しそうだから、こっちで進めるね」と伝え、単独でできる「ボーリングのピン作り」を担当してもらうことにしました。すると意外にも。クオリティーの高いピンを仕上げてきたんです! いつも「忙しいアピール」をしているので、こんな特技があるなんて知りませんでした。適材適所というか、人って使い方次第で生きるものですね(笑)。