世間では「大手企業に勤めている人は安定している」というイメージが根づいていますが、中には転職を希望する人も少なくないよう。一体どうしてなのか、大手企業に勤める男性に迫っていきましょう。

 

大手企業を辞める理由は?


大手企業に勤めている人が「転職したい」と考える理由は様々。例えばネット上には、とある会社員の方から「10年以上勤めた大手企業を辞めたい」というお悩みが。「給与や福利厚生に不満はありませんが、もっと業務の負荷や責任を軽くした生活がしたいです」と明かしていました。

 

同様のケースは他にも寄せられています。 「今の安定した生活と、自分のやりたい仕事を天秤にかけてしまう。『もったいない』と周囲から猛反対されてるけど、このまま時間を浪費していくことのほうがもったいない…」 「今の勤め先は稼ぎが良い分、仕事が忙しすぎる。年を取ったときのことを考えると、転職したほうがいいかも」 「社員が大勢いる会社より、少ない人数で各々の能力を発揮できる職場で働きたい」 といった声が。

 

大手企業から転職したいと考える人は多いようですが、 「稼ぎが減ると家族全員に影響が及ぶ。やりたい仕事もあるだろうけど、“家族を支える”という前提を無視してはダメ」 「まずは今の仕事がしっかりできるようになってから。『仕事が楽になる』という動機では、中小企業側も受け入れたくないはず」 「隣の芝は青く見えるもの。大手企業と中小企業それぞれに良いところがあるから、自分に合った職場はどちらか見極めたほうがいい」 などの反対意見も少なくありません。