「寝室を別にする」ことのデメリット


 

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人は「いきなり大きな要求をされる」よりも「少しずつ小出しに要求される」ほうが相手の要求を受け入れやすくなります。 最初から「しましょう」と言われると断られる確率が高くなりますが、「抱きつくだけ」「キスするだけ」と要求を少しずつ大きくしていくと、最終的に営み成功なんていうこともあるでしょう。 寝室が別だと、寝ている夫にそっと抱きついて察してもらう…ということができないので、部屋をたずねるなど積極的に「お誘い」をする必要があります。 このハードルが高いという方には「夫婦別室」がデメリットになるでしょう。また部屋を分けるとそれぞれのテリトリーができ、相手の部屋に行くのは「おじゃまする」という感覚になります。 現実世界でも心の中でも、夫とあなたの間にひとつドアができてしまったことによって、自由に行き来できる「気楽さ」は失われてしまうかもしれません。

 

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