「二人目が欲しいけど、夫がいまいち積極的でない…」という相談を受けることがあります。よく聞くと「そもそも夫は、次の子が欲しいのかどうかもわからない」というケースもしばしば。夫婦ともに「次の子どもを望んでいる」という状態になるために必要な心がけを、心理士がアドバイスします。
子どもについて「ネガティブな話」をしていませんか?
「子どもってお金がかかるよね」
「子どもがいるとなんにもできないわ」 日常の中で、しばしば言ってしまいがちな言葉ですが…思いあたりはありませんか? こういった言葉を何気なくしていると、夫に「子どもは大変」というイメージを刷り込むことになってしまいます。 また「年齢的なリミット」「高齢出産は大変」と、夫の「焦り」を誘うような説得もあまりおススメできません。そもそも人は「不安」からは逃げようとする生き物だからです。 こういった話が多いご夫婦では、「じゃあもう、子どもはひとりでいいじゃん」「そんなに大変ならもういいでしょ」という結論に至りかがちだと感じます。 まずは現状で、子どもがいる生活が楽しいこと、子どもが増えても「大丈夫」であることをアピールできるよう、心がけてみてはいかがでしょう?