みなさんが現在住んでいるのは、持ち家ですか?それとも賃貸ですか?
家を選ぶ基準は家庭ごとに違うもの。価値観やライフスタイルにによって家を選べば良いのですが、持ち家を購入するにせよ、賃貸住宅の家賃を毎月支払うにせよ、出て行く金額が大きいのが住宅関連の費用。 そのため、どちらを選ぶべきが迷っている方もいるのではないでしょうか。
そんな迷いのある方への参考として「不動産担保ローン」についてお伝えしたいと思います。
子育て世代の家計事情
子育て世代の家計事情が実際のところどんなものなのか気になっている方は多いのではないでしょうか? まずは、子育て世代の家計事情についてチェックしてみましょう。
厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると、子育て世代と思われる「児童のいる世帯」を確認してみると、次のような結果となっています。 1世帯当たりの年間平均所得は743万円となっています。そして、児童のいる世帯の27.4%が「生活が大変苦しい」と感じているようです。
「やや苦しい」と感じている世帯は34.6%で、両方合わせると62%の世帯が生活について苦しさを少なからず感じていることになります。
これに対して生活に「ややゆとりがある」と感じている世帯は4%、「大変ゆとりがある」と感じている世帯にいたっては、わずか0.6%となっています。よって、生活に何らかの「ゆとり」を感じている子育て世帯は4.6%という結果です。また、生活は「普通」だと感じている世帯は33.3%となっています。
子育て世帯は高齢者世帯や全ての世帯の調査結果と比較しても、生活に何らかの苦しさを感じている割合が高くなっていますので、子育て世代は何かと出費が多い世代と言えるでしょう。
参考:厚生労働省 平成30年 国民生活基礎調査の概況 II 各種世帯の所得等の状況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa18/index.html