病院の前に「保健師」に相談するという選択


 

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行政の保健師さんには「市区町村の母子相談窓口」に行くと会うことができます。 この相談窓口というのがよくわからなければ、妊娠したときに「母子手帳をもらったところ」を思い出してみてください。


母子手帳交付時、「困ったことがあったらまた相談にきてくださいね」と声をかけられているはず。 母子手帳に、交付担当者の名前や部署名が残っている可能性もありますので、気になる方は確認してみてください。 市区町村の母子担当保健師は、子育てに関する相談業務や家庭訪問、子育て教室、乳幼児健診などを行なっています。


普段の生活では、ほとんど会うことがない保健師さんですが、相談するときにまず訪ねたいのがここ。 「いきなり訪ねるのが不安」「そもそも出向くことが難しい」という方は、電話やメールで相談することができる地域も増えています。


母子手帳や広報、掲示板などに連絡先が載っていることもあるようです。 連絡すると担当保健師に繋いでもらえるはず。必要に応じて、面談や家庭訪問をお願いしてみましょう。