意外と多い「妻の愛情が減る」のが寂しい夫
一人目が生まれたことで「居場所がなくなった」「妻の愛情が自分に注がれなくなった」と感じている旦那さんも意外と多くいます。もし尋ねても明確な理由がなく、二人目の妊活を拒否される場合、「寂しさ」が関係していることも考えられます。 最近、旦那さんとデートしていますか? 食卓には旦那さんの好きなものがありますか? 子ども中心の生活スタイルになるのは仕方ありませんが、たまには旦那さんの顔をきちんと見てあげていますか? 思い当たる節があるなら、旦那さんは寂しい思いを感じているのかもしれません。一人でこれだけ寂しいのだから、二人になるともっと寂しいかもしれないという不安。 それを素直に言いだすことがなかなかできずに「二人目に消極的」という結果になっているのではないでしょうか。その可能性があれば、まず旦那さんへの愛情をしっかり伝えてあげてください。 言葉にするのが照れくさければ、食事に気を配ったり一緒に過ごす時間を増やしたりと、行動で示してはいかがでしょう? まずは「二人目が生まれても大丈夫」と安心させることから始めましょう。
その他にも、筆者が接した方のなかには「一人目の子がかわいすぎて、二人目を愛せないかもしれない」なんていう、愛情たっぷりなお悩みの旦那さんもいます。そういう場合は、だいたいどちらも溺愛するので心配ありませんが(笑)。 どんな場合であれ、まずは旦那さんが二人目妊活に「消極的になてい理由」をきちんと聞いてあげることが大切だと思います。そして、話し合うときには、できるだけ穏やかな空気を意識してください。
文:矢島 みさえ