共働き夫婦であっても、家事育児の時間は圧倒的に妻のほうが多いのが現実。働くママたちはあの手この手で、なんとか夫の重い腰をあげようと努力しているようです。今回は夫を動かすことに大成功した妻たちに、効き目バツグンの〝魔法の言葉〟をお聞きしました!
■「掃除と洗濯、どっちがいい?」(幸恵さん/33歳/介護職)
結婚後は専業主婦でしたが、息子が幼稚園に上がったことをきかっけに介護の仕事を再開しました。私が働くということで、旦那は自分から「俺も家事を手伝うからな!」と約束してくれていたんです。 ところが実際は、休日になるとゴロゴロするばかりで、相変わらず何も手伝ってはくれません。おかげで私は休日も休めず、やることは山積み。息子の面倒を見ながらの家事は思うようにはかどらず、イライラは募るばかりでした。 ある日ふと、テレビを見ている旦那に「掃除と洗濯、どっちがいい?」と聞いてみたんです。すると「え…洗濯かな…」と答えるではありませんか! 実はこれ「人を行動に移させる方法」のひとつなのだとか。 後日、家電量販店に勤める友人に聞いたところによると、まさに販売員の〝最後の押しの一手〟なのだとか。なかなか購入に踏み切らない客に、欲しい機能やサイズを聞きいて絞り込み、選択肢を与えて選ばせるとほとんど購入の運びとなるそうです。 (コレは使える!)と思った私。それからというもの、旦那に家事の選択肢を与える癖がついてしまいました(笑)。