手をかけすぎない&手を抜きすぎない


子どもが多い家庭では、1つ1つの家事に時間をかけるわけにはいきません。林下さんもお弁当を作る時は「30分以上は時間をかけず、30分ギリギリまでは時間をかける!」と決めていたといいます。「手を抜きすぎず、手をかけすぎない」というルールは、どの家庭でも真似できそう。

 

ブログを見た人からは、 「子どもたちの記憶に残るためのこだわりって素敵だなぁ。自分がいなくなった後に語り継げるエピソードって貴重だよね」 「よく『茶色いなぁ』って笑われるお弁当だけど、ウチの子どもたちもそんな話をするのかも。心があったかくなりました」 「親としてすごいなと本当に思う。手を抜きすぎないように時間を決めるルール、明日から実践してみよう!」 「愛情がこもったお弁当で、子どもたちが羨ましくなります。見習おうって思えるこだわりばかりでした」 といった声が続出しています。

 

今でも近くに住む三女や次女夫婦が遊びに来て、にぎやかに晩御飯を囲むこともあるという林下さん。作りすぎて余った分も子どもたちが持ち帰ってくれるらしく、料理に込められた林下さんの愛情はばっちり伝わっているのがわかりました。忙しくて手間をかけられなくても、愛情だけは伝わるお弁当づくりができたらいいですね。

 

文/長谷部ひとみ

参照/ビッグダディ~俺の米粒~「お弁当」 https://ameblo.jp/big-daddy0408/entry-12528617356.html