3.誘いを拒否されて「意地になっている」

 

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特に子どもがいる場合、つわりや育児疲れなどによって、夫のお誘いを拒否した経験のある人も多いのではないでしょうか。お誘い拒否からのセックスレスには、ふたつのパターンがあります。 プライドの高い人によくあるのが「夫が意地になっている」という場合。筆者が相談でお聞きしている限りでは、男性もかなり勇気を出してお誘いしているのです。 それを強く拒否されてしまうと、「もう俺から言ってやらない!」とスネて、意地になってしまいます。もし夫がこのタイプの場合は「なだめる」を意識して、下手に出てお誘いするのが良さそうです。

4.誘いを拒否されて「傷ついている」

 

お誘い拒否からのセックス、もうひとつのパターンがコレ。そもそも「拒否」をされて傷つかない人はいません。夫も拒否されると同じように傷ついています。もう一度お誘いするのをためらうのも仕方ありません。 夫が傷つきやすく、それを心に閉じ込めてしまうようなタイプの場合は、まずご自身のしたことを認めて、きちんと謝ることが必要です。 その場合は「でも。あの状況じゃセックスなんて無理でしょ!」なんて正論はNG。夫への愛情をきちんと言葉にして伝えて、心のケアに努めるよう意識することが大切です。

 

 

夫の気持ちを無視したアプローチは、空回りしたり、夫の態度をより硬化させてしまったりすることがあります。「まずは気持ちから」夫に寄り添ってみませんか?

 

文:矢島みさえ