こんにちは。1歳、年中、小4の子供を持つ働くママ矢那奈美です。 皆さんのお家では毎日の洗濯物、どんなふうに効率化していますか?手間がかかる家事のひとつで、好きなママはあまりいないのではないかと思います。そこで今回は、わが家の洗濯物との闘いと、対処方法、時短術についてご紹介。今の方法にたどり着くまで、苦節8年やっと自分なりのスムーズな洗濯物の流れを作ることができたと自負してます。少しでも家事が楽になるヒントになれば幸いです。

 

◆ドラム式洗濯乾燥機で一気に仕上げる!


5人も家族がいると、毎日の洗濯物は山もりです。次男、末っ子の保育園のタオルやら着替えやら、長男のサッカーで汚れた砂だらけの靴下、体操服、家族全員のバスタオルなどなど種類豊富、泥や汗、食べ物のシミなど汚れの種類も豊富です。本当なら、仕分けして洗うべきだと思いますが、働きながらでは、そんなにひとつひとつ丁寧に洗っている時間はありません。洗ってしまえばとりあえず全部清潔!と割り切って、一気に洗濯機にほうりこんでします。ちなみに乾燥に強いドラム洗濯機を使用。結果、下時点では、洗い上がりに不満はありません。

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我が家の洗濯機。パナソニック製のドラム式です。

 

◆洗い方と干し方のコツ


<洗い方> 乾燥機にかけない末っ子の洋服と私の下着類を1つ目の洗濯ネットに、シワになりやすい長男次男のズボン、旦那の服をもう1つの洗濯ネットに入れます。そのほかの残りと一緒にそのまま洗濯機に入れて、一気に回すだけ。ちなみにタオルは特に乾燥機にかけた方がふんわり仕上がって気に入っています。

 

<干すとき> 洗濯が終わったら、上記で分別していた2つの洗濯ネットを取り出して、この分だけは干します。それ以外はすべて乾燥機で乾かしてできあがり。だから、実はわが家、ほとんど洗濯物を干しません。時短を優先して洗濯を干す時間を短縮。しかも季節や天候にも左右されず便利です。 ちなみにわが家は、朝は時間に余裕がないので、洗濯機は夜にまわす派。この作業は旦那に主にやってもらっています。干す作業がそれほど多くないので、嫌がらずに手伝ってくれていますよ。

◆ぽいぽい収納方式片付けでラクちん


山のように仕上がった乾燥機の洗濯物と、干した洗濯物の山。

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どーんと、家族5人分の洗濯物。  それを片付けるのにも一苦労。これが洗濯の流れのなかで一番嫌いな仕事です。ここをいかに手抜きすることを考えること数年(長いですね!)試行錯誤して落ち着いた方法が「たたまない」の一言でした。性格的におおざっぱで、細かく仕訳けたりするのが苦手。引き出しも見えなければ中がぐちゃぐちゃでも気になりません。

 

<片づけ方> まず、洗濯物の山を家族ごとに山分けします。 それから家族ごとの引き出しに放り込むだけ。 基本的にはたたみません。若干丸めるくらいです。

 

ポイントは引き出しの中に、仕分けの箱を入れて、靴下や下着を入れる場所を決めていることです。だいたいの場所を決めておけばほうりこみでも、混沌とした状態にはなりません。

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人別に山で仕分けします。

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比較的キレイにしまってある、末っ子の引き出し。まるめてポイポイです。

◆家族の反応はどうだったかしら?


実は夫のTシャツも、色別に分けて、くるっと丸めてつっこんこんでるだけです。夫は私とちがい、きっちり整理したい几帳面な性格なので、きっと不満には思ってると感じますが、嫌なら自分できれいにたたみ直せばいいかなーっと気にしないでいます(笑)。 長男は4年生なので自分で片付けるようにしてもらっています。男の子ですが、しまう場所さえ明確なら、片づけやすそう。自分なりに使いやすいようにアレンジして片付けてくれていますよ。

 

◆使っている収納の紹介


ちなみに整理収納タンスは「アイリスオーヤマ」、仕分けの箱は「イケア」で購入しました。タンスはお手頃価格の割に、引き出しレールがスムーズで見た目もインテリアになじむシンプルナチュラル風で、子供が扱いやすいサイズ感なのでとても気に入っています。

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引き出しをしめてしまえばスッキリ。中は衣類が丸めてほうり込まれているだなんて、きっと誰も気づかないはず。洗濯物の山を見ないだけで心が落ち着くのは私だけではないはずです!

 

◆自己流の洗濯家事方法を探し出そう


たたまない収納は、干すときにハンガーにかけて、そのままクローゼットに収納するという方法もありますが、そもそもわが家は洗濯ものを極力干さないのでハンガー物も少なくてすみます。この方法にたどりつくまで、色々と試しましたが今はこの方法が一番ストレスなく洗濯物に取り掛かれます。何が自分にとって、その家事の嫌なポイントかを入極めると、問題を改善しやすく、楽になる方法が見つけやすくなりますよ。ぜひ皆さんもベストな洗濯物の時短方法を見つけて、ラクして楽しく、夏の洗濯を乗り切ってくださいね。

CHANTOママライター/矢那奈美