9月16日に放送された『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)では、女優・釈由美子さんの美容生活を公開。週に2回行う“温活”デトックスについて、番組医師団からの意外なコメントが話題になっています。

 

釈さんのストイックすぎる“温活”は効果0.02%!?


釈さんは番組の中で、日頃から行っているというストイックな“温活”を紹介。

 

まず最初は、おがくずを発酵させた熱で体を温める「酵素風呂」に入ります。下の方は60度にもなるというおがくずに、鼻と口以外を埋めた釈さん。15分間の酵素風呂が終わると顔は真っ赤になっていましたが、釈さんは「あー産まれた」と満足した様子を見せていました。

 

その後も気温30.3度にもかかわらず湯たんぽを抱えて毛布に包まれたり、高い室温の中で行うホットヨガも実践。密着から5時間で、推定3.4リットルもの汗をかいたそう。適度に水分を摂っているとはいえ、かなりキツそうなメニューです。

 

釈さんが習慣にしている“温活”の全貌を知った医師団は、なんと全員一致で「×」判定。スタジオが驚きに包まれ、釈さん本人もまさかの状況にショックを受けていました。消化器内科医である大竹真一郎先生は「たしかに我々には老廃物が出るんですが、ほとんどが便とか尿で排出されます」「汗から排出される毒素的なものは0.02%」と、汗をかく行為の健康効果を否定。巷ではまことしやかに信じられている発汗デトックスですが、リラックス以上の効果は望めないと語っていました。