仕事の教え方が得意ではない人っていますよね。新しい業務はなるべく早く習得したいものですが、「説明が下手で全然上達できない…」といった人も。そこで今回は、「仕事の教え方が下手」だと感じる瞬間をピックアップしていきましょう。

 

手本がないと覚えづらい!


上司の教え方が下手で、全然仕事が身につかない人たち。その理由として最も多く寄せられていた不満が、「口だけで説明して手本を見せてくれない」といった声でした。ひたすら説明を受けてもイメージが湧きづらい上、全て覚えるのはなかなか大変なこと。作業風景を見せてもらいながら教わった方が覚えやすいのかもしれません。

 

一方で、手本を見せるばかりで説明がない人も問題視されています。 ネット上では、「『見て覚えろ』と言われるだけで、全然説明がありません」「いつも上司がほとんど作業をやってしまうので、全然覚えられずに困る」「上司自身が仕組みを理解してないから、業務のやり方だけ見せられて『こうやったら正解』としか教えてくれない」などの声が上がっていました。

 

説明はしてくれるものの、「話し方が下手で内容がわかりづらい…」という人も。 「後から追加で何かと言ってくるので、頭が混乱します」「喋るのが早くて、全然話についていけないです」「初めから全部説明してくるから話が長いし、余計な情報が多すぎる」など、“説明の仕方”も重要になってくるようです。

 

わからないことがあった場合には、「質問をすれば大丈夫」との声が見られました。しかし曖昧な返答をする上司も多く、「『時と場合によるからねー』が決まり文句の上司にウンザリ」「質問すると、毎回『それはわからないから他の人に聞いて』と言われる」といったエピソードが。ザックリと答える上司に、嫌気が差す人は少なくありません。