マニュアル作成も1つの手段!?


教えてくれる人によっては、態度が露骨に出てしまう人もいます。 「知らない仕事用語を並べ立てて『こんなこともわからないの?』と上から目線で見下してくる」「毎回面倒くさそうな顔をして教えてくるので、こちらも教わる気が失せます」「すぐ感情的になるから怖くて質問しづらい」など、委縮して教わりづらさを感じてしまう人が続出。「上司の威圧的な態度のせいで、後任が何人もやめていく…」という声も上がっています。

 

では、教え方がうまい人はどのような特長があるのでしょうか? 「手順の振り返りをしてくれるし、不慣れな自分のペースで話してくれる」「メモを書く時間を必ず取ってくれるので、すごく覚えやすいよ」「僕の上司の教え方は基本問題形式。おかげで、自分のわからないところが明確になって質問しやすい」など、できるだけ早く覚えてもらうために“ひと工夫”している上司も。

 

また教えるのが苦手な人へのアドバイスとして、「話し方に自信がないなら、事前にマニュアルを作ってあげたら?」「作業の理由や原理をしっかり理解させることが大事。理屈とセットなら覚えも早いはず」「重要なポイントをおさえて、簡潔に説明するよう心掛けてみて」といった意見が寄せられていました。