■結婚前からの〝関係〟に感じる屈辱(美沙さん/30歳/製造業パート)

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忘れもしない、去年のクリスマスのことでした。パートから帰ると、旦那のスマホが家に置きっぱなしになっていました。朝急いでいたから、忘れたんだろうな…と思っていると着信が。女の名前だったので、つい出てしまったんです。 相手は私の声を聞くなり「すみません、間違えました!」と慌てて電話を切りました。その動揺っぷりに(これはクロだ)と直感しました。旦那の帰宅後に「あの女は誰?」と尋問。言い逃れできないと察したのか、不倫をあっさり認めました。 「もう会わない、連絡もしない」と、私の目の前で旦那から不倫相手に連絡させ、少しは溜飲を下げたのですが、交際期間を聞いてビックリ! 旦那と不倫相手とは、私と結婚する前から関係があったんです。 「でも、元カノじゃないんだよ」とはっきりしない言い訳…要するに「独身時代からのセフレ」なのだと察しがつきました。裏切られたという悲しみと、女としての部分を否定されたようなショックで、想像以上に傷つきました。 そういう男だといままで気づけなかった、自分の見る目のなさにも呆れます。まだ離婚はしていませんが、旦那の顔を見たくないので別居中です。