夫の不倫の事実を知るのはショックが大きいものですが、精神的なダメージにおいては「交際期間」もかなり重要です。疑いもせずに普通の生活を送っていたことに、夫への不信感がさらに募るとともに、気づけなかった自分自身にも嫌気がさして自己嫌悪に陥ることも。想像以上の苦悩と屈辱感を味わっている妻たちに、お話を聞きました。
■不倫の事実よりも交際期間に言葉を失う(悠さん/33歳/塾講師)
旦那の様子から、女の影を疑うようになりました。カバンやスマホをちょっと覗いただけで、浮気の証拠が次から次へと出てきて…疑い始めから確証に至るまでは、あっという間でした。でももっとショックだったのが、その交際期間。 問い詰めると、3年も前から交際していたんだとか。最近の出来事だと思っていたので、まさかの告白に言葉を失いました。誠実な人だと信じていたのに…火遊びどころか。裏切られたショックはかなり大きかったです。 3年間、まったく気づけなかった自分自身も情けなく感じます。いったい旦那の何を見てきたんだろう、平和ボケが過ぎると。「家庭が一番だから」「もう別れるから」と必死に謝ってきましたが、いまさら何を信じればいいのかわかりません。