スマホ依存と自覚する人は4割強!


スマホ依存症の人に効果的だと言われている「デジタルデトックス」。健全にデジタルデバイスやインターネットとつき合っていくために、一定期間スマホやパソコンなどと距離を置く取り組みです。スマホに熱中する人たちの中で、「デジタルデトックス」を知っている人はどれほどいるのでしょうか?

 

株式会社クロス・マーケティングでは、以前「デジタルデトックスに関する調査」を実施。まずは15~59歳のスマホ所有者を対象に、“自分はスマホ依存症と思うかどうか”についてたずねました。結果を見ていくと、全体で「そう思う」と回答した人は45.0%。年代別では「そう思う」と答える割合が10代の男女に多く見られ、年代が上がるごとに減少していることがわかりました。

 

続いて“デジタルデトックスの認知度”をリサーチ。「知らない、聞いたこともない」という回答が73.8%となり、50代の男女に至っては約9割を占めていました。そこで知らない人たちに向けてデジタルデトックスの説明を行い、“実践したいかどうか”を質問。「自身がスマホ依存症だと思う人」の38.7%は、「実践してみたいと思う」と答えています。

 

自分だけでなく、家族などにも影響をもたらす「スマホ依存」。親はもちろん、自分自身もハマらないように気をつけていきたいですね。

 

文/内田裕子