男性のつく嘘って、バレバレなものが多い気がします。聞いている妻からすると、笑ってしまいたくなるほど幼稚なものもあるでしょう。旦那さんの嘘に気がついたとき、あなたならどこまで追求せずに信じたふりをしますか? 今回は〝バレバレの嘘をつく夫〟を持つ妻たちから、心の声を聞いてきました。

「許す嘘」と「許さない嘘」の境界線は明確(綾香さん/32歳/看護師)

 

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旦那はよく、バレバレの嘘をつきます。つきあっている頃から数えて10年一緒にいるので、彼が嘘をついているときはすべてお見通し。昔は嘘だと思ったら、私もキャンキャン吠えていました。 でも最近では、追及するときと追及しないときの基準を設けるようにしています。それは「人を傷つけないための嘘」か「人を傷つける嘘か」ということ。 例えば私の歯に青のりがついていたとして、絶対気づいているのに「全然気づかなかった」と気遣う嘘はOK。でも、歯に青のりなんかついていないのに「青のりついているよ」と、からかうような嘘はNG。こんな感じですかね。 仕事帰りに飲んでいただけなのに「残業していた」と言うのも、気づいたときに私が傷つくのでNGです。こういう小さな「人を傷つける嘘」の延長線上に〝浮気〟という裏切りがあると思っています。だからこそ、この境目だけはきちんとしておきたいんですよね。

 

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