■鈍感なだけで、やりたくない訳でなはい(あや子さん/35/相談員)

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私は本当に〝察してちゃん〟だったと思います。職場でもわからないことがあれば「えっ、どういうこと…」とつぶやくと、誰かが「どうしたの?」と聞いてくれますし、家で「あー、しんどい」と言えば、「大丈夫? 休んだら」と家族が心配してくれていました。 それが当たり前だと思っていたので、旦那と結婚してからも、わざわざ「家事を手伝ってほしい」と言うことはありませんでした。何かしてほしいときは旦那の前でわざと忙しそうにしてみたり、大きな音を立ててみたり。「察してよアピール」をしていたんです。 ところが旦那は、ものすごく鈍感な人でした。わざと掃除機を目の前でかけても、ひょいっと脚をあげるだけ。「ご飯にするよ」と言っても、箸も並べてくれたこともありません。「まだー?」と言って、ただ座って待っているだけなんです。 「まったく察してくれない状況」にだんだん耐え切れなくなり、試しに「ゴミを出しておいてくれない?」と頼んでみたんです。すると…嫌がるでもなく、すんなり動いてくれるではありませんか!  こんなに簡単にお願いをきいてもらえるのなら、早めに言うべきでしたね(笑)。それからは「自分の気持ちを察してもらえるのは当たり前ではない」と思うようになり、旦那には遠慮なく家事を頼んでいますよ。