たまには狙って撮りたい「家族にとって特別な1枚」


きょうだいやともだちが一緒になって遊んでいる姿も、貴重な思い出。また、あえて子どもをぼかしたり、子どもを背景にすることで、アーティスティックな写真が撮れます。

 

16.イベント時はアイテムと一緒に

クリスマスの日に、ママと作ったクリスマスケーキや、母の日や父の日に子どもがプレゼントしてくれた手作り品。家族のイベントや記念日には、顔写真だけでなく、思い出に残るアイテムとともに撮影を。家族みんなにとって、大切な1枚になりますよ。

 

17.仲良しきょうだいの日常を

子どもたちが小さいうちに撮っておきたい写真。きょうだいみんなで、転げまわって遊んでいる様子や、ナイショ話をしているところ、手をつないで仲良く歩いている後ろ姿…。日常生活の1コマこそ、子どもたちが大きくなったあとに見ると、心がほっこり温かくなるものです。

 

18.友だちと一緒に

家族で写真を撮ることは多くても、友だちとの写真は意外となかったりしませんか。友だちと遊んだり話したりしているときの表情は、家族に見せるものとは少し違っていることも。思いがけず大人っぽい顔が撮れたりするものです。子どもにとってもうれしい1枚になるはず。

 

19.光にこだわって雰囲気のある1枚に

子どもの写真というと、いつもはシャキッと元気な1枚を撮ることが多いですよね。たまには光の取り入れ方などにこだわって、ふんわりとやわらかな雰囲気や、少しアンニュイな雰囲気の写真に挑戦。リビングに飾っておきたくなるような写真に仕上がるかも。

 

20.ユニークな構図で

子どもの写真を撮るときは、とにかく表情や動きを重視するため、あれこれ凝った構図にすることはあまりないですよね。でも、たまには子どもの体のパーツをクローズアップしたり、子どもを背景としてぼかしたり。構図の工夫で、印象的な写真になります。

 

パパやママは子どもにとって世界一のカメラマン


子どもの写真を上手に撮るのは難しいもの。しかし、大切なのは、家族みんなが見て幸せな1枚を残すことでしょう。技術的なことよりもむしろ、ママやパパにしか見せない動きや表情を引き出すことを重視しませんか。

 

プロカメラマンにも撮れない1枚があると信じて、頑張りましょう!

 

文/小野寺香織