自然な子どもの表情を写真におさめるコツ
子どもにカメラを向けると急に顔がこわばってしまったり、棒立ちになってしまうことはありませんか?ありのままの自然な表情を撮影するコツをご紹介します。
6.コロコロ変わる表情は連写モードで
笑ったりふてくされたり泣いたり、子どもの表情はよく変わるもの。かわいい表情に「今だ!」とあわててカメラを構えても、間に合わないこともありますよね。とっておきの1枚を撮りたいなら、連写で押さえるのが最適です。
7.声を掛けずにこっそりと
「写真とるよ」「こっち向いて」と声を掛けてしまうと、いつも同じ表情のピースサイン写真になりがち。何かに夢中になっているときや集中しているとき、声を掛けずにこっそり撮れば、見たこともないような真剣な表情や、自然な笑顔を撮ることができます。 邪魔をしないように望遠で撮るのがおすすめです。
8.名前を呼んで振り向きざまに
背中を向けている子どもの名前を呼び、振り向きざまにパシャリ。古典的な方法ではありますが、無防備で自然な表情を写せますよ。ママやパパだからこそ撮れる1枚です。
9.子どもに話しかけながら
撮影するママやパパが子どもと話しながら撮影するのもよい方法。インタビュー写真などにもよく使われる方法ですが、誰かと話すことで目が輝き、イキイキと魅力的な表情を引き出せます。
10.感情が爆発している瞬間を狙う
笑顔を浮かべているときだけが、シャッターチャンスではありません。大泣きや、かんしゃくを起こしている瞬間こそ狙って。何年たっても「あのときは大変だったよね~」と笑いあえる写真こそ、家族にとってのベストショットです。
日常のワンシーンにこそ、宝物のような瞬間が
記念日や旅行のときだけではなく、日常の一コマを切り取った写真は、子どもが大きくなってから見返すと感慨深いものです。何気ないようすを撮ってみましょう。
11.大好きなおやつを食べているところを
おいしいものを食べるときに幸せを感じるのは、大人も子どもも同じ。大好きなおやつを一心不乱に食べている様子は、ぜひ連写で押さえれば、いろいろな表情が見られて楽しいですよ。そのときに気に入っているおやつも、記録としてぜひ撮っておきましょう。
12.ブランコに乗っているときは「置きピン」で
置きピンとは、動きを予測してあらかじめピントを合わせておく撮影術。ブランコに乗っている躍動的な様子を写すときなどに使えます。まずブランコが前に来た瞬間にピントを合わせておき、半押ししたまま待機。次に前にくる直前から、何枚か連写することで迫力のある写真が撮れます。
13.走ってくるところを連写で
ママやパパの姿を見つけて、駆け寄ってくるときのうれしそうな表情は、キュンとくるほどかわいいもの。遠くからどんどん近寄ってくる姿を連写して、表情の変化をとらえましょう。
14.大好きなおもちゃと一緒に
夢中になって遊んだおもちゃや、いつもそばにあってともに育ってきたおもちゃは、子どもにとって特別な存在。大きくなってから見ても、当時の気持ちを思い出せるように、ぜひ遊んでいる様子を残しておいてあげましょう。