“あえて”熱いものを食べる理由とは?


冷たいものだけではなく、意識的に熱いものを食べる人も一定数いる様子。暑い時期にホットなものを食べるのには、どのような理由があるのでしょうか? 「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施した、「夏にあえて熱いものを食べることについて」のアンケートを見てみましょう。

 

熱いものを食べる理由で最も多かったのは、「胃腸や健康に良さそう、食欲増進のため」の32.9%。次いで「スタミナをつけたいから(30.7%)」と「夏バテ防止のため(30.3%)」が2位と3位にランクインしていました。体調管理の一環として熱いメニューをチョイスする人が多い模様。20~40代の女性では「家やオフィスで冷房が効きすぎて寒い、冷え症改善のため」という回答も多く見られました。

 

食べものの温度以外では、「水分(53.9%)」や「塩分(36.8%)」「すっぱいもの(29.3%)」などに気を遣っているという結果も発覚。特に30代女性については、「ビタミン類」や「ミネラル類」を意識して摂取しているとの答えが目立っています。

 

残暑が続く今の時期。体調に合わせた正しいメニュー選びができるといいですね。

 

文/内田裕子