改札の通過時間をお知らせする「まもレール」


東京メトロ以外の鉄道会社では、JR東日本が「まもレール」という“子ども見守りサービス”を実施中。「まもレール」とはICカードで駅の自動改札機を通過すると、保護者に「通貨時刻・利用駅・チャージ残額」を知らせてくれるサービスのことです。「JR東日本アプリ」を活用すれば、簡単に通知を確認できるそう。

 

月々の利用料は子ども1人・通知先1件の登録で500円(税抜)。通知先が2件目になった場合は、さらに100円(税抜)がプラスされます。「まもレール」を利用する親からも、「習い事で帰りが遅くても安心」「子どもの帰宅時間を予測できる。夜ご飯を用意するタイミングがわかっていいね」「チャージ残額が少なくなってきた時に交通費を持たすようにしてます」といった好評の声が目立ちました。

 

ちなみに今年2月には、東京都交通局と東京メトロが「まもレール」への参加に合意。2020年の春にサービスを開始予定で、現在対象の244駅から495駅に拡大します。

 

子育て中は、交通機関を使うだけでも一苦労。今後もお母さんを助けてくれるサポートが増えていくと嬉しいですね。

 

文/河井奈津