業務は「中長期」と「短期」に分けて取り組む!
ではどれくらい優先順位が重視されているのでしょうか? 内閣官房内閣人事局が実施した「管理職のマネジメント能力に関するアンケート調査」の結果を見ていきましょう。
同調査では管理職に就いている人に対して“どのような意識や取り組み、工夫をしているか”をたずねました。1番多くあげられたのは、目標・方針の共有といった「組織力の発揮」に関する工夫。次いで「コミュニケーション」を重視する人が多く、風通しの良い職場づくりに努めているようです。
3位には「判断・調整・優先順位づけ」がランクイン。具体的には、「中長期的なものと短期的なものに分けて取り組むようにする」といった工夫もあげられています。そのほか「人材育成」「コスト意識」「ワークライフバランスとダイバーシティ」なども上位に入っていました。
仕事の優先順位を上手につけられるよう、普段から自分のタスクを意識したいですね。
文/古山翔