姑による嫁いびりの代表格と言えば「料理へのダメ出し」。きっつい言葉で反撃したくもなりますが、今後のことを考えると穏便にやり過ごしたい…でも一矢報いておきたい! そんなときに使える上手な切り返し術、知りたくありませんか? 今回は先輩ママたちに聞いた「切り返し術3選」をお届けします。
■振れるもんなら振ってみて(香織さん/28歳/パート)
去年の年末に義実家へ帰省したときも、いつものように姑の嫁いびりに遭いました。「香織さん。この煮物、味がないわね」と、しっかり味見をして完璧に仕上がったはずの料理にケチをつけてくる姑。これまではおとなしく「すみません」と言っていたのですが、この日の私は違いました。 「たかしさん最近、接待が多くて外食が増えているんです。だからせめて、家の料理だけは塩分控えめにしようと思って。でも、もし味が薄いようなら塩を足してください」。そう言って姑に塩を手渡しました。 仕事のため塩分量の多い食事を余儀なくされる息子と、それを心配する優しい嫁。「それでもあなたは嫁いびりを続けますか!?」そんな思いを込めて渡した怨念の塩を、姑が鍋に振りかけることはありませんでした。 ちなみに実際には、旦那は外食をほとんどしません。姑退治のために利用させていただきました(笑)。