アニメや漫画、フィギュアにハマる、通称「オタク」な人々。「実は、うちの旦那がオタクなんです」というママにお話を聞いてみると…意外にも、そのセンスやエンタメ力が「育児に役立っている」のだとか。オタクなパパと子どもたちの、思わず心があったかくなるエピソードです。

 

特撮ヒーロー仕込みのストーリー(愛美さん/33歳/保育士)

 

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うちの旦那は「特撮ヒーローもの」が好きで、休日の朝などは必ず起きて、食い入るようにリアルタイムで番組を見ています。旦那の部屋は特撮グッズや人形であふれ、まるで小学生男児の部屋かと思うほど…いえ、小学生はこんなにたくさん買えません(笑)。 結婚当初はちょっと心配でしたがもう慣れましたし、特撮ものってイケメンの俳優さんもたくさん出るので、ママ友たちでも好きな人が多いです。特撮もの好きの旦那に感心するのは、5歳の息子と3歳の娘と遊んでくれるとき。 人形遊びをするにしても、車のおもちゃで遊ぶにしても、必ず「子どもが楽しめるストーリー」をつけてくれるんです。子どもたちも「次はどうなるんだろう!?」と、ワクワクしながら遊んでいますね。特撮グッズにかかるお金は「投資かな」なんて思っています。