家庭料理でよく登場する「みりん」。活用法によっては料理のレベルをさらに引き上げることも可能なようです。7月31日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)で特集された「みりんのアレンジレシピ」を見ていきましょう。

 

みりんに秘められた5つの調理効果!


そもそも調理における「みりん」の役割は知っていますか? ネット上でも「正直に言ってみりんの正しい使い方がわからないです」「レシピに書いてあれば入れるけど、何のためか理解できていない」という疑問の声が多数上がっています。

 

実はみりんには、「照り・ツヤを出す」「旨味を閉じ込める」「コクを加える」「臭み消し」「深い甘味をプラス」という5つの効果が。それぞれの役割をしっかり使いこなせば、料理の幅がさらに広がります。

 

番組では、「照り・ツヤを出す」を活かした“つやつやご飯の炊き方”が紹介されました。作り方は簡単で、まず「米2合・水・みりん大さじ1」を用意します。米1合に対して、「みりん大さじ2分の1」を入れるのがポイント。後は、用意した材料を炊飯器に入れて炊けば完成です。実際に試食した中丸雄一さんやバカリズムさんは、「おいしい!」「舌触りがいい」と大絶賛していました。

 

みりんのアルコールは“ぬか臭さ”を飛ばすため、古くなった米をよりおいしくする効果も期待できますよ。