■私は〝旅館の女将〟なのよ!(あさみさん/35歳/美容師)
義両親が来たときは「いま私は旅館で働いている」と〝旅館の女将モード〟に切り替えています。義両親用の寝室はきれいに片づけ、リビングには茶菓子をセット。ありとあらゆる食材やお酒を揃えておき、当日は徹底的におもてなしをします。 ご飯は自宅で食べてもらいますが、お刺身の盛り合わせやしゃぶしゃぶといった、ゴージャスだけど料理の腕は問われないもの用意(笑)。舅と旦那にはお酒を注ぎ、食べ終わったお皿を下げ、デザートの準備に取りかかります。 そろそろ食べ終わりそうだと感じたら、今度はお風呂の支度。新調したタオルを分かりやすい位置にセットし、使い捨ての歯ブラシも洗面台に置いておきます。そして、義両親がお風呂に入っている間に布団を敷いておきます。 翌朝は誰よりも早く起きて、朝食の準備をします。お別れのときは「またいつでも来てくださいね」と笑顔でお見送り。1泊だけなのでなんとかやっていけていますが、これ以上は体力的にキツいですね…。