■防犯について再確認(知子さん/38歳/保育士)
小学3年生の息子が、夏休みに祖父母宅へ泊まりに行くことになりました。ずいぶん大きくなりひとり行動も増えてきた息子ですが、判断力や注意力はまだまだ備わっていません。そこで、防犯対策について再確認することにしたのです。 私が伝えたのは「ひとりで勝手に行動しない」「海、川、池、プール、など水辺に子どもだけで行かない」「知らない人に声をかけられてもついていかない、車に乗らない」などの、いわゆる「いかのおすし」についてだけ。 約束事を息子と再確認するとともに、祖父母へも同じ内容を伝えました。「もし約束が守れないようなら、叱ってください」と申し添えて。親元を離れて過ごすので、子どもも嬉しくて気持ちが大きくなったり、緩んだりする可能性があります。 悲しい事故や事件につながらないように、また祖父母に迷惑をかけないためにも、防犯についての話は大切。基本的なことですが、水の事故や不審者についてあらためて確認しておいた方がいいですよ。