親が子どもに敬語!?“綺麗な言葉遣い”に慣れさせる親たち
他人の子どもに対する言葉遣いを見てきましたが、家庭内で敬語を使っているケースもあるようです。実際に敬語を取り入れているお母さんからは、「社会に出た時、言葉遣いで恥をかいてほしくない。早いうちから敬語になれさせるために実践してます」「ラフな言葉を使うとクセになるので、予防のために敬語で伝えてる」などの声が。
また、親から丁寧な言葉遣いで育てられた人の体験談も相次いでいます。「綺麗な言葉遣いを覚えたおかげでネガティブな発言をほとんどしない。“綺麗な言葉は心を作る”ということを学びました」「第一印象をよく思ってくれる人が多いですね。言葉遣いが大きな理由だと思う」「喧嘩をした経験がないんだけど、正しい言葉を使っているから波が立たないのかもしれません」といったコメントも。
しかし“親からの敬語”に対しては、「言葉に気を遣い過ぎて子どもが伸び伸びと生活できない気がする」「楽にコミュニケーションが取れなくて、子どもにストレスが溜まるのでは?」「堅苦しくて子どもがかわいそう」という声も上がっています。
人と接するうえで大切な“言葉遣い”。子どもや大人関係なく、シーンに合った適切な言葉を選びたいですね。
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文/内田裕子