舅による「セクハラ」言動に悩んでいる嫁は意外と多くいます。義理とはいえ、家族だからこそ拒絶の声を上げづらいし、周りにも相談しづらい…ましてや姑には。そんな嫁たちの立ち位置を利用した卑怯な舅の行いを、かわす方法と対処法を教えてもらいました。嫁たちの体験談です。

 

 

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■お風呂のドアの隙間から…(加奈さん/27/受付)

旦那の希望で、義両親と一緒に暮らしています。姑はとても気さくで、私を実の娘のようにかわいがってくれるすてきな人。いっぽう舅はというと…根は良い人なのでしょうが超エロ親父で、セクハラ発言やライトなボディタッチは日常茶飯事なんです。 私は男兄弟のなかで育ったので、多少のことは気にしません。でも必ず、姑がいないところでセクハラをしてくる舅の姑息さは、好きではありません。そんなある日、私がお風呂に入っていたときに事件は起きました。 湯船につかって鼻歌を歌っていると、なんだか視線を感じます。ふとドアの方を見ると、隙間から舅が覗いていたんです! これは完全にアウトですよね。声を上げようかとも思いましたが、今後の家庭内の雰囲気が悪くなるのも辛い。 そこでドアに向かって冷水シャワーを噴射してやりました。それから何回か覗きは続きましたが、冷水で撃退しているうちに、浴室からずぶぬれで出てくる姿を姑に見つかって。大目玉をくらい、一連のセクハラ事件は幕を閉じたのでした。