約3割の保護者が“子どものSNSトラブル”を経験している!?


SNSトラブルは保護者に限った話ではありません。2017年7月に発表された「子どものSNSコミュニケーションに関する実態調査」(「トレンドマイクロ」調べ)では、SNSを利用している子どもを持つ保護者618名にアンケートを実施。そのうち26.2%の保護者が、「SNS利用中に子どもが何らかのトラブルを経験した」と回答しています。ではそのトラブルとは、一体どのようなものなのでしょうか。

 

同調査では「何らかのトラブルを経験した」と答えた保護者に、“トラブルの内容”をヒアリング。第1位には「SNSに熱中して、勉強など生活習慣に悪影響が出てしまった(13.9%)」がランクインし、2位以降には「他人に勝手にログインされた(5.3%)」「性的描写などを含む有害なサイトを閲覧した(5.2%)」「架空請求の被害に遭った(4.9%)」「他人から誹謗中傷された(4.9%)」などが続きました。

 

便利で楽しい反面、トラブルを招きやすいSNS。利用する際は、子どもも大人も気をつけていきたいところですね。

 

文/長谷部ひとみ