気をつけるべきは「消極的な攻撃タイプ」(博美さん/36歳/医療事務)

 

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女社会で働いていて、痛感したことがあります。それは、「表立って性格がキツい人」や「わかりやすい意地悪をしてくる人」は、そうたいした敵ではないということ。 真の敵とは「普段は愛想よく」振舞っていながら陰で悪口を言ったり、「おとなしくしていながら」上司に取り入ったりするタイプ。そんな「消極的な攻撃タイプ」はママ友のなかにもいます。 彼女たちの共通点は、上手にこちらの「悪口」を引き出すこと。「あの人ひどいよねぇ…大丈夫?」「この前、なにかされてなかった?」なんて探りを入れてくるものです。 でもそんな小手先の技は、私には通用しません。会社でさんざん、そのタイプに裏切られてきましたから。 「悪口」は言わないに越したことはありませんが、愚痴ばかり吐いているタイプよりも、やさしい言葉で愚痴を聞き出そうとするタイプのほうが要注意ですよ。