「先に昇進した後輩」を見て絶望…


では実際のところ、どういった瞬間に「追い抜かれた!」と感じるのでしょうか? 意見を見ていくと、「自分ではなく後輩が昇進すると聞いたときは、絶望を感じた」「会議で的を得た発言を連発されると冷や汗が止まらない…」「自分より後輩のほうが評判良いだけで、追い抜かれたと思うのは僕だけ?」といったエピソードが。

 

しかし可愛がっていた後輩が昇進するのは、やはりうれしいものですよね。「有能な後輩を次々育ててたら、教育リーダーになれた」「はじめから『俺よりデキる奴にする』と意気込んでたので、追い抜かれるのが本望」「人材育成のプランを練りに練ったから、成長してくれると嬉しかった。反面、やっぱりちょっと悔しい…」「『先輩には色々助けられたので、これからは僕もフォローしていきます』と言われたときは、ちょっと泣きそうになった」などの声も相次いでいます。

 

後輩に追い抜かれても落ちついて対応できるよう、心の整理をしておきたいですね。

 

文/古山翔