メモをとるときのポイント

・びっしりと書き込まず余白を作る

メモは一度書いたら終わりではない場合もあります。会話の途中でもそうですし、後から内容が変わることもあります。 予定をメモしておいても、後から変更になる場合もありますよね。余白をとっておけば、そのスペースに再書き込みが可能になります。 シャープペンや鉛筆、消せるボールペンなどで記入すれば、消して書き直すこともできるのですが、消すつもりがなくても消えてしまうこともあります。 あとから見直す際に消えてしまっていてはメモの意味がなくなりますから、油性のボールペンなどでメモを取るようにすれば、消えるというリスクはなくなります。

 

・ノートなどを使用して時系列でまとめる

一次的な伝言など簡単なメモであればどんな用紙でもよいのですが、打ち合わせや会議といった場合のメモは、しっかりとしたノートなどに日時を入れて残しておくと、後で見直したときに経緯なども分かりやすくなります。 簡単なメモ用紙の場合は紛失したりすることもあるので、重要なものに関してはきちんとメモ用のノートに記入するのがよいでしょう。

 

・色分けをして記入する

普通にメモを取っている際は黒を使用すればよいのですが、変更になったり追記が必要になった場合に色分けをしておくと、見直す際にとても分かりやすくなります。 重要な部分については赤を使用したり、赤線を引くのも効果的です。

 

・新しいメモはページを変える

空白を取りすぎると無駄遣いといったイメージがあるので、新しいメモも前の続きから書き始める人もいます。これは、後から見直す際に、目的の情報が探しにくくなります。 常に新しいページに書き始めるようにしておけば、情報を探すのが容易になるので、作業の効率化につながるのです。