川村さんの語る「多様性」が反映されている?
発表を受けて、ネット上では「監督」と「脚本」を担当する人物にも注目が。『のび太の新恐竜』のメガホンをとるのは今井一暁さん。脚本は『天気の子』や『君の名は。』にも携わった、川村元気さんが務めています。
ちなみに2人は、2018年に公開された『のび太の宝島』を手掛けたコンビ。同作品はなんと、『映画ドラえもん』シリーズ最高興収の「53.7億円」をマークしました。“最強タッグ”が新作を手掛けることに対し、「50周年・シリーズ40作品目とあって、すごいタッグだな…」「この2人が作るなら、絶対名作だよね」とファンたちの期待はうなぎのぼりに。
また公式サイト「ドラえもんチャンネル」には、川村さんのコメントが掲載されていました。『のび太の新恐竜』の構想について川村さんは、
2020年、多様性が叫ばれる中、それが綺麗事ではなく、人類の進化への歩みであることを語りたい。
と現代へのメッセージを込めたことがうかがえます。どのようなストーリーになっているのか、映画の公開が楽しみですね。