“子どもの睡眠不足”を感じる母親
様々な子どもの寝起き対策があがっていましたが、そもそもどのような原因で寝起きが悪くなるのでしょうか? 母親からは“子どもの睡眠不足”を心配する声も少なくありません。そこで、株式会社オークローンマーケティングが以前実施した「子どもの睡眠の実態」についての調査を見てみましょう。
まず同調査では、30~59歳の母親たちに“子どもが睡眠不足だと感じているか”を質問。39.8%の母親が「はい」と答えています。また「子どもの睡眠不足改善のために行動していること」については、「子どもに早く寝るように/早く起きるように注意する」親が70.4%と圧倒的な割合に。その他「家族でルールを決め、早く寝る習慣をつけさせる(17.4%)」、「テレビを見る時間を決める(14.4%)」などがあげられていました。
さらに「子どもの行動・状態で心配していること」をたずねると、「朝自分で起きてこない」という悩みが41.4%で最多の結果に。ちなみに「(起床時に)機嫌が悪い」と回答した母親は16.8%でした。
子どもの寝起きが良くなるよう、日頃から対策を行っていきたいですね。
文/牧野聡子