出産や七五三、入園・入学などのお祝い事があった時、お祝いをくださった方に感謝の気持ちを伝えたい。本来、「内輪でお祝いする」という意味で「内祝い」と言われるようになったそうですが、現在ではお祝いをいただいた時にお返しする言葉として使われています。 それでは、いったいいつまでに、いくらぐらいの品物をお返しするのが良いのでしょうか?

 

■お祝いをいただいた時、いつまでにお返しするのが一般的?

出産祝いや七五三祝いの場合、お祝いをいただいてから1カ月以内にお返しするのが目安とされています。赤ちゃんが生まれて1カ月はママの身体も疲れやすく、お宮参りの準備と同時進行で大変ですが、遅くとも2カ月以内にはお返しするようにしてください。 七五三は11月にお祝いをいただくことが多いと考えられますが、できれば年内に内祝いをお返しするのが理想的です。少し急ぎますが、年を越す前に感謝の気持ちをお伝えするようにしましょう。 入園・入学のお祝いをいただいた場合、内祝いはお返しせず、お礼状を送るのが一般的とされています。手紙を書くのが苦手と言われる方も、インターネットで検索するとたくさんの例文が載っています。それらを参考にしながら、心を込めて、お礼状を書くようにしましょう。 入園式や入学式のお子さんの写真を入れて送ると、普段会えない方にも成長を報告することができるのでおすすめですよ。