【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:草間小鳥子
羽田空港。言わずと知れた、乗り物好きのお子さん大喜びまちがいなしの、うれしい無料スポットです。今回は、ベビーカーで空港デビューする際の、上手な遊び方をご紹介!
まずは予習
空港デビューの前に、のりものの図鑑や空港のおもちゃセット、DVDなどで、飛行機や空港の様子を親子で知っておくと、いっそう楽しめますよ。動物園へ行く前に、動物の絵本を読むのと同じですね。それから、羽田空港のホームページにあるコンテンツ、「子どもと楽しむ空港ガイド」も要チェック!
ベビーカーでもらくらく!
いざ、羽田空港へ!今回は、第1(JAL)と第2(ANA)、ふたつの国内線ターミナルへ行ってみることに。筆者は、1歳8か月の息子を連れベビーカーで行きました。空港までは、高速バスでラクちん。
さすが空港、ほぼバリアフリーです。トイレの通路は広くベビーカーで入れますし、広い個室には補助便座も。トイレトレーニング中だったので、とても助かりました。どちらのターミナルにもキッズコーナーがあり、授乳室のほか、プレイスペースも。第1ターミナルのキッズトイレ、使いやすかったです。
エレベーターの位置もわかりやすく、お目当ての展望デッキへも、ベビーカーを降りずスムーズに入れました。
各ターミナルの展望デッキ
第1ターミナルの展望デッキは、落ち着いた雰囲気。夜景が綺麗なことで有名だそうです。こちらは6階の景色ですが、屋上にも展望デッキがありますよ。
第2ターミナルの展望デッキは、屋内と屋外、どちらでも楽しめます。
お天気の日なら、まずは屋内で飛行機の姿に慣れてから、屋外に出て臨場感あふれる飛行機の離発着や、空港ではたらく車を眺めてみては?見晴らしがよく、ちょっと転んでも安心な木の床の広場や、ソフトクリームなどを売っている売店があり、階段も手すりがついており低めで安全でした。
飛行機を観ながらスペシャルランチ
どちらのターミナルにも、飛行機を観ながら食事のできるレストランが数軒あります。お店に入る前に、窓際席希望と伝えておくと、スムーズ。
飛行機のプレートにのってやってくるお子様ランチにも、テンションがあがります。
広い窓から飛行機を眺めながら、いつもは食べムラのある息子も、もくもくと食べてくれました。
お土産は?
第1ターミナル1階にある「ブルースカイ」がおすすめです。ANAとJALそれぞれの、飛行機+空港ではたらくくるまのミニチュアセットがあったり、丈夫なトミカの空港セットも。
エアフォースワンのミニチュアセットまであり、目移りしてしまいました!
空港のしくみを解説する絵本も、はじめて飛行機に乗る前に役に立ちそう。
各ターミナルの連絡手段
無料バスが出ているほか、地下の連絡通路で簡単に行き来できます。エレベーターがあるので、階段の昇り降りは不要。第1ターミナルと第2ターミナルのあいだは、歩いて5分ほどでした。
今回は残念ながら行く時間がなかったのですが、第二ターミナル出発ロビー直結のエクセルホテル東急では、飛行機の形をしたシュークリームが食べられるのだそう!
息子がもうすこし大きくなったら、今度はお茶の時間と夕方の展望デッキを狙って、また国際線ターミナルへも、足を伸ばしたいです。