主婦層に人気が高いと言われているのが、事務の仕事です。一つの求人に対して、その数倍もの応募者が殺到するなど、厳しい状況を耳にした経験がある方も多いのではないでしょうか。 ここで気になるのが、「なぜ事務スタッフの仕事は、それほどまでに主婦の心をつかむのか?」という点です。仕事である以上、事務職にだってデメリットは存在しています。 これから仕事を探したいと思っている方、また現在転職を検討している方に向けて、事務スタッフのメリット・デメリットをまとめます。

 

■事務スタッフの仕事内容とは?

事務スタッフは、企業の中で事務職のポジションを担うスタッフのことを言います。その仕事内容は、書類の作成や処理からそのファイリングや整理、データを入力したり電話応対・来客応対をしたりと、多岐にわたるという特徴があります。 一般事務のほかにも、営業事務や医療事務、貿易事務に経理事務、人事事務や労務事務など、より専門的な知識が必要となる仕事も数多く存在しています。 主にオフィス内で仕事をし、それぞれの企業ごとの特色に合わせて、さまざまな事務作業を担うのが事務スタッフの仕事だと言えます。 このような特徴を持つ職種だからこそ、「人気の事務スタッフだから」といった理由だけで安易に飛びつくのはオススメできません。事務スタッフに任せられる仕事内容は、企業によっても大きく変わってくるものです。 求人票に記載されている仕事内容を読み込むほか、面接時には、実際にどのような仕事を行うことになるのか、踏み込んで質問をしておくことも大切です。