決断力がなかったり、くよくよ気にしたり、甘えん坊だったり…そんな男性のことを〝女々しい男〟と呼ぶそうです。見方を変えれば優しいのですが、もう少ししっかりしてほしいと思うことも。そんな頼りない夫を「男らしい男」に再教育すべく、妻たちは立ち上がりました! その作戦とは?
■選択肢を用意して「決断レッスン」(真紀さん/32歳/アパレル店員)
優柔不断な旦那の口癖は「ねぇ…真紀ちゃん。僕はどうしたらいいの?」です。先日なんて、調子が悪くて行った病院から「念のため血液検査したほうがいいよね?」と、仕事中の私に電話をかけてきました…自分で判断して! これまで何度も「男なんだから、もっとリードしてよ!」と繰り返してきましたが、まったく効果はありません。それどころかオロオロするばかりで、結局なんでも私が決めるハメに。どれだけ言っても、ムダなんだとわかりました。 そこで、なにかを決めるときには「選択肢」を提示して、その中から決断してもらうようにしたのです。たとえばハンバーグを食べに行くとなったら「この近くにA店とB店があるよ。値段はそんなに変わらないけど、どっちの店にする?」という感じ。 それからしばらく「選択肢から決断する練習」を続けていると、少しだけですが決められるようになった気はしています。自分で「決断」することによって、少し責任感も芽生えたのでしょうね。