実の親には、何かにつけて甘えてしまいがちなもの。出勤しなきゃならないけど保育園は休み、なんてときについつい頼ってしまいがちな存在です。でも「親しき仲にも礼儀あり」をうっかりしていたママたちに、実の親から厳しいお仕置きが！ 「もう預かれない」と言われてしまったママたち、どこがいけなかったのでしょう？
■「お世話好き」に甘えていた（早苗さん/35歳/美容師）
私たち夫婦は美容師で、休みは平日。土日は保育園がお休みなので、近所にある私の実家に毎週あずけていました。できるだけ早く迎えに行くようにしていたのですが、土日はほとんど残業で、夕飯やお風呂もまかせっきりになっていました。
そんな生活が1年続いたある日、父から「休日くらい、おまえたちで面倒見る日を作れ！」と言われてしまったのです。話を詳しく聞いてみると、この1年間、母は近所の掃除や催し、毎年楽しみにしていた町内会の旅行もすべて断っていたんだそう。
「言ってくれれば、その日は休んだのに…」と言いましたが、父には「こっちの都合なんか、聞かなかったじゃやないか！」と怒られてしまいました。母は「一度断ってしまうと、もう預けてもらえないんじゃないか」と不安に思っていたそうなのです。
お世話好きな母なので、勝手に「喜んでいるんだろう」と甘えすぎてしまったと、反省しています。
