夏休みの旅行に要注意!?


郵便料金や電車の運賃に値上げをする動きがある中で、今年の夏は飛行機の利用にも注意が必要。ANAグループの全日本空輸とエアージャパンは先月、国際線の利用時に支払う“燃油サーチャージ”を8月の発券分から引き上げると発表しました。

 

現在政府に燃油サーチャージの料金を申請中ですが、適用されると8月から欧州・北米(ハワイを除く)路線は片道3500円値上がりします。またハワイ・インド・インドネシアの片道料金は現在6000円のところ、2500円アップの8500円に。観光スポットとして人気のある“グアム”や“フィリピン”は、現在3000円ですが1000円プラスの4000円になる見通しです。

 

さらに日帰り旅行などでも楽しめる“韓国”の燃油サーチャージは、現在500円でしたが倍の1000円になるそう。今月からは航空券の値段にも注目しなければいけません。

 

旅行を計画している人からも様々な声が寄せられており、「原油価格も高騰しているから、飛行機の料金も上がるんだね…。値上げ幅も大きくて驚きました」「値上げする前に旅行を計画しておけば良かった…」「旅行好きにとって航空券の値上がりは痛い! 今後値下がりすることを期待します」などの意見が上がっていました。

 

値段の変動は意外と様々なタイミングで行われています。しっかりキャッチして、お得に生活していきたいですね。

 

文/河井奈津