鉄のフライパンは“洗剤”がNG!?
同番組ではフッ素加工されたフライパンの扱い方を特集していましたが、今度は“鉄のフライパン”のお手入れ方法をチェック。無印良品の公式サイトでは、鉄製フライパンのNG行為が紹介されていました。
鉄のフライパンの場合に避けたいのが、“洗剤を使った洗浄”。鉄のフライパンは使っているうちに油が馴染み、焦げつきやさびを防いでくれます。しかし、洗剤を使うと油が洗い流されてしまい長持ちしにくくなってしまうそう。たわしや“竹のささら”を使って、お湯でお手入れするのがベストです。洗浄後はよく乾燥させてから、キッチンペーパーなどで油を薄く塗ってください。
もちろん、しつこい油汚れがついてしまった場合には中性洗剤やクレンザーの利用もOK。その場合は、油を塗り直すのを忘れないようにしましょう。鉄のフライパンは高温での調理に向いていて、“一生もの”ともいわれる長持ちっぷりも特徴です。お手入れに自信がある人は鉄のフライパンをチョイスしてみてもいいかもしれません。
消耗品のように思われがちな“フライパン”。正しい使い方を覚えて、末永く愛用していきたいですね。
文/内田裕子