古い言い方も影響!


また「オカン用語」の中には“単語の間違い”だけではなく、“迷言”もしばしば。ネット上では、「インフルエンザの流行中、母から『目に映った人全てをインフルだと思え』と言われてゾッとした」「賞味期限切れのものを食べようとする母親が『体は賞味期限知らないから大丈夫』と言ってたけど、何の根拠にもなってない…」「ちょっとセクシーな服を着て出かけようとしたら『露出の多い服を着るなら、裸になればいいじゃん』ってひと言。極端すぎる!」などの経験談が寄せられていました。

 

一方、高齢者がよく使う“古い言い方”も話題に。例えばハンガーを“えもんかけ”と言ったり、マフラーを“首巻き”と言う人も少なくありません。小さい頃から聞き慣れている人たちからは、「夫に『私の背広知らない?』って聞いたら、ちょっと驚かれた」「母の影響で『チャンネルまわして』とか、『ビデオとっといて』というセリフを今でも使ってしまう」といった声が。家庭で使われていた言葉が、自然と出てきてしまうようですね。