妻となり母となり、主婦のキャリアを積み重ねて「ちょっと自信がついた」頃あいの嫁たち。夫のしつけや義実家のことなど〝姑のテリトリー〟がちょっと気になって…つい、上から目線のお説教をかましてしまいました! ビミョーな嫁姑関係を、さらにビミョーにした「自爆エピソード」です。
■甘やかしたのは…誰でしょう?(まりあさん/29歳/貿易事務)
うちの夫は、食べ物の好き嫌いがとにかく多いんです。野菜は食べられないものが多く、酸っぱいものや魚介類全般がNG。それで新婚の頃はよく、姑に食事の相談をしていて「バターで焼けば、貝類も食べるわよ」などとアドバイスをもらっていたんです。
そのうち、私も饒舌になってしまって。夫の激しい好き嫌いの話を、誰かと共有したかったのです…本当に頑張って料理していたので。「たまには魚も食べてほしい」「果物をむいても見向きもしない」など、食事作りのストレスから愚痴がヒートアップ。
そしてつい「幼少期の育て方」のことに、上から目線で言及してしまいました。「本当にお子ちゃま舌なんだから…子どもの頃から甘やかされてたんですよ、きっと。子どもは旦那みたいにはしたくないんですよ、なんでも食べられるように育てます!」
そこまで言ってから(ヤバイ!)と気づきましたが、まさに覆水盆に返らず。恐る恐る姑を見ると、明らかに不機嫌オーラに包まれていますした。よりによって、姑のしつけに難癖つけるなんて…いまだ後悔しています。