■執拗な「発達チェック」にうんざりです(あやさん/32/公務員)

「姑が元保健師なの」と言うと「身近に頼りになる人がいていいなー!」なんて羨ましがられますが、実際はそうでもありません。というのも、帰省するたびに娘の言動をチェックしては「余計なお世話だ!」と言いたくなる発言を。 赤ちゃんの頃から「うんうん、追視ができるようになったわね」「あら? まだモロー反射が残ってるの?」と、まるで乳児健診のような発達確認。

1歳を過ぎ、歩き出す気配がないとみるや「まだ歩かないの?」「興味を示すものを置いてあげないと歩かないわよ」と、毎日のように電話してきました。 うんざりしてきた矢先、ようやく娘がひとりで歩けるように。「これでしばらくおとなしくなるでしょ」とホッとした途端、今度は「つみきは何個積めるようになった?」と、早くも次の発達ステップに。 つき合ってられないので「あー、めっちゃ積んでます~」と適当に答えておきました。