会社で働くうえで、無駄な業務や保守的な仕事にウンザリしている人も多いはず。企業の生産性が低下したり、業務がマンネリ化することを巷では「大企業病」と呼んでいます。今回は、多くの人がお悩み中の“大企業病”に注目していきましょう。
大企業病に苦労する人多数!
大企業で働く人たちからは、「会社の実情が次第にわかってきて憂鬱…」といったお悩みが。「働いている会社が典型的な大企業病で、決断スピードが遅かったり会議での根回しが多かったりと苦労しています」などの声が上がっています。
実際に大企業病に悩まされている人は多く、「自分の会社も社員が多いせいで、責任の所在が曖昧になったりする。“誰かの責任にすればいい”という考えの人が多い」「毎日の会議は中身のないものばっかりで、やりがいを感じられない」「会社が安定しているせいか、チャレンジ精神が全くない。もっと新しいことをやっていきたいのに」などの声があげられています。他にも「みんな上司の動向を気にするようになって、ガチガチのルールに縛られてる。軍隊と一緒」と、会社に不満を持つ人が見られました。
一方で、会社の現状に満足している人たちからは「チャレンジ精神がなくても、仕事に支障をきたしているわけじゃないから良いと思う」「会社は安定しているし、仕事を不便に感じることもありません」という意見も。