家計で無理をしながら高級品を求めるのってどう思う?


では実際のところ、高級志向の人はどれくらいいるのでしょうか? インターネット上で様々な調査を行うマイボイスコム株式会社は、以前「消費スタイルに関する調査」を実施していました。

 

同調査では「多少家計で無理をしても高級なもの・質の高いものに囲まれた生活がしたい」と考える人の割合をリサーチ。12.4%の人が高級志向であることがわかりました。一方で「自分の収入に合った範囲の生活をしたい」人は87.6%と、ほとんどの割合を占めています。

 

ネット上ではパンドラの箱を開けず、自力で食品のクオリティを上げている人も少なくありません。「スーパーで買ったひき肉を使わず、毎回こま切れ肉を包丁で刻んでる。これだけでもうまさが別格。激安食材を工夫して美味しくすることの方が有意義だと思う」「高い食パンを買うくらいなら、同じ値段で色々なジャムを買うべき。安い食パンにジャムを塗って、味変しながら食べたほうが美味しい!」という声が。家計と相談しながら、自分が美味しく感じられるものを探したいですね。

 

文/牧野聡子