最近では、スーツではなく“カジュアルな服装”を認める企業が増えているそうです。今年6月、三井住友銀行は夏限定で行員の“ドレスコード”を廃止することを発表。銀行員の“ドレスコード廃止”に対しては、さまざまな意見が寄せられています。


三井住友銀行が“ドレスコード廃止”を試験的に実施


三井住友銀行のドレスコード廃止期間は、7月から8月末まで。営業担当ではない本社勤務の行員およそ3500人が対象となります。今まではスーツでの出勤が規則でしたが、ドレスコード廃止中はTシャツやジーパンでの勤務が可能に。服装を自由にすることで、新たな環境づくりを図るのが狙いのようです。

 

三井住友銀行の新たな試みを知った人からは、「働いてる側からすればありがたいのでは? スーツだと動きにくいよね」「カジュアルな服装だと雰囲気が柔らかくなるかも」「暑い夏にスーツを着なくていいのは、かなり嬉しいことだと思う」といった反響の声が。

 

中には、「窓口の人も私服になるの? ジーパンだとカジュアル過ぎる気がします」と懸念する人もいました。しかし報道によれば、窓口などで対応する行員は対象外。ドレスコード廃止中に行員の反応などを見極めて、来年度以降には営業部や全国支店への展開も検討する予定です。